修造ラティアス

お久しぶりです。実に4ヶ月ぶりくらいの更新です。

最近の自分はというとS7は最高2058、S8の最高は2065でした。この2シーズンで周りの方々がぽんぽん21乗せる中自分のクソ虫っぷりが際立ったので焦りを感じてしまいますね。

 

近況報告はこの辺にしてS8の最終日深夜にふと思いついたポケモンを育成してそのまま遊んでいました。

ただの火炎玉ラティアスなんですけどね。

 

f:id:pokomonn:20180313140626g:image

ラティアス@火炎玉 臆病H28B228S252

159-x-139-130-150-178

サイコショック 瞑想 羽休め サイコシフト

調整先→特になし(一応火傷ダメ最大効率)。いい調整あるかもだけど考える時間なかった。

バシャーモを受けつつ

・霊獣ボルトロスに強く

・ガルーラに仕事できるポケモン

を考えた結果このポケモンに行き着いた。

7世代では火傷の定数ダメージが火炎玉ミロカロスが使いやすくなったのは有名な話だがだったらこいつも行けるんじゃね?と思った。

後はナットレイテッカグヤに火傷を入れて実質残飯をプラマイゼロにできたりもするのとカバルドンの欠伸ループ対策もできる。

ただ勿論ガルーラに対して火傷を入れられても勝てるわけでもないというのと何よりこいつ、ガルーラスタンに刺さりが悪い。そこがうーむっていう感じでした。

恐らくSを削ったグロスが環境に多いので火炎玉さえ発動させていれば対面からサイコシフト→羽連打で凍りに怯えることなく受けきることができた。最終日深夜しか使ってないから同速勝ちしまくっただけかもしれませんが。

以上、近況報告?がてら久々の更新でした。S9も頑張っていきましょー!

【身内杯準優勝】使用個体紹介

f:id:pokomonn:20171126232006j:image
お久しぶりです。先日サンムーンの締めくくりとして身内で小規模大会を行い、準優勝できたのでそのことを記事として残します。
今回は構築記事ではなく主に雑記+使用個体の紹介となっているのでご了承下さい。

身内杯ルール
・勝ち抜け戦、負け抜け戦をそれぞれトーナメント形式で対戦を行う。
・最後に勝ち抜けた側を優勝、負け抜けた側を逆優勝とする。
・優勝者は逆優勝者に好きな準伝を1匹厳選させ、貰う権利を得る。
・使用構築は対戦毎に変えてもよい、両者が納得すれば変則ルール(指を振る合戦など)も可。

簡単に言えばバトルして一位がビリから準伝を奪える闇のゲームです。
僕はなんやかんやでこのデストーナメントで決勝戦まで勝ち上がることができました。決勝の相手は十六茶くん。最高レート2100の強豪です。
まず決勝戦を行うに当たって4つ目のルール「両者が納得すれば変則ルール(指を振る合戦など)も可」というのに着目しました。
単純なシングルフラットのガチ対戦よりも決勝戦に相応しいルールがあるのではないか、更に言えば、ポケモンという括りに捉われる必要はないのではないか?
僕は、勝負はポケモン以外でもいいと十六茶くんに提案したところ彼からはこんな答えが返ってきました。

 

f:id:pokomonn:20171125223816j:image
ポケモン以外かあ...オセロとか大富豪とか、お互い明日TSUTAYAでAVを借りてきてそのタイトルの面白い方をここのみんなに投票してもらうとか?」

というわけで決勝戦のルールは「タイトルや表紙が面白いAVを借りて参加者の投票で優勝を決める」という対決になりました。これは楽しい戦いになりそうですね!

決勝当日、アダルトコーナーに入った僕は、脂と加齢臭にまみれたおっさんに囲まれて(2,30年後も俺はこうなってるんだろうな)とタイムマシンで未来の自分と出会うのび太くんの気持ちを軽く味わいながらAV厳選を始めました。
審査基準は「抜けるAV」ではなくあくまで「面白いAV」なので、とにかくインパクトが強いタイトルのAVは一度手にとってみる。
アダルトコーナーで「ロリ専科 ほんとおじさん気持ち悪いね?ほらオマ●コクンクンしたいの?…キモ」を片手にニヤニヤするオタクは中々キツイ絵面であったであろう。
しかしこれは既に借りられていたので仕方なしに預かり屋前のケンタロスのようにアダルトコーナーを延々とぐるぐるし、AV厳選を続けていました。
「青いアナル」「教えてビッグダディ」など、クスッと来たものはあったがどれも笑いの壺にも股間にもピンと来ない…
物理型を厳選しているときに限ってAVではなくA抜け5Vばかりを引くあの感覚。非常にモヤモヤします。
そんなとき、遂に彼女と出会ってしまいました。

今は昔、アダルトの助平といふものありけり。TSUTAYAにまじりて、品をとりつゝ、戦の事につかひけり。名をば@1shi2bute3となんいひける。その中に、本光る品物ひとすぢありけり。怪しがりて寄りて見るに、DVDひかりたり。それを見れば、五十五ばかりなる人いと赤ふんにて居たり。

僕は一際異彩を放ち、光り輝くそのAVを、そっと棚から取り出しました。

f:id:pokomonn:20171125223622j:image

「赤いふんどしを見ると男性が興奮するってあれ本当なんです?」
…そう語りかけてくる藍川京子55歳。
「ううん、そんなことないよおばちゃん。」
と答える俺。お隣の真一くんも、お隣の和樹くんもきっと性癖が特殊なだけなんだよ。
隣の赤ふんおばさん。タイトル、表紙のインパクト、謳い文句、どれを取っても申し分ありません。
これこそが俺の探し求めていた、青ふん、黄ふんと並ぶ大将の器足り得るAV。
これは文句なしの理想個体。厳選終了おめでとう俺!
心の中でそう囁いて未来の僕たちとお別れを告げ、アダルトコーナーを後にしました。

こうして、決勝戦使用個体を決めた僕は、オタクができる精一杯の爽やかな態度をレジのお姉さんに向けて「これ、レンタルします!」と堂々と赤ふん、藍川京子55歳を差し出しました。
f:id:pokomonn:20171125225113j:image

後は投票開始を待つのみです。
やれることはやった。自信はある。
しかし相手はあの十六茶。油断はできません。
そしていよいよ投票のとき。僕の使用個体は「隣の赤ふんおばさん」。対する十六茶くんは…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



f:id:pokomonn:20171125223645j:image

お●んこ改札で出発淫行→!〜ザーメンチャージしたペニモで猛烈ピストンラッシュ〜

 

 

 

 

 





f:id:pokomonn:20171125223728j:image
投票結果:赤ふん 5-10 お●んこ改札

ダブルスコアをつけられての大敗。敵は自分が想像していたよりも遥かに強大だった。
これは勝てない。完敗。
タイトルも抜群に面白いけど女優の表情がずりーよ。彼はどうやってこんな面白いのを見つけたのか…流石としかいいようがないです。
十六茶くん優勝おめでとう!主催のSEGAくんもありがとう!他の参加者みんなもお疲れ様でした!
SMの締めくくりとして最後に楽しい勝負ができてよかったです。
惜しくも準優勝で終わってしまいましたが自分なりにベストを尽くしたので悔いはありません。十六茶くん、並びに身内杯で対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました!
ここまで読んで頂きありがとうございました。構築記事もこれくらいイキイキと書けるような結果を出したいものですね^_^
最後に今回の僕の使用個体と優勝した十六茶くんの使用個体のリンクを貼っておくのでもし興味があれば一抜きしてみて下さい。

隣の赤ふんおばさんhttp://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=scd00174/
お●んこ改札で出発淫行
http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/detail/=/cid=1rctd016/

 

僕は借りた証拠として写真だけ撮って、さっさと赤ふんおばさんを返却コーナーにダンクしてきました。
それでは ノシ

 

優勝した十六茶くんの記事はこちら!
流石優勝者といったクオリティの記事なのでまだ読んでいない方は是非併せてご覧ください^_^
http://pokexcel.hatenablog.com/entry/2017/11/26/233000

【S6 どっちも2000くらい】╰U╯おちんぽ大爆撃スタン╰U╯

f:id:pokomonn:20171110114717j:image
サムネが特に思いつかなかったので可愛い猫の画像

シーズン6お疲れ様でした!
今シーズンは序盤慣れない対面構築を使っていましたが300戦消費して1900チャレにも一度も届かなかったりと余りにも勝てずとうとう自らクソザコナメクジを名乗るまでになりました。
勝てないと嘆いて構築を募集していたそんな中、ティアさんという方に構築の軸を与えて頂き、「眼鏡テテフを通す」というパーティコンセプトでコケコランドグロス+眼鏡テテフを軸として2人で相談したり時には共有したりして煮詰めていました。
ところがある日事件がおきた。なんと、パーティから眼鏡テテフが抜けていたのです。どうやら僕と眼鏡テテフは音楽性が合わなかったようです。
眼鏡はコケコくんが美味しく頂きました。
2つの構築で回しましたがどちらも最高最終2000ちょっとで自分としてはまあ微妙って感じで特に目を惹くようなおもしろポケモンみたいなものも使っていなかったので淡々と紹介していきます。
因みに上品な構築名の由来はこれです。
f:id:pokomonn:20171110144935j:image

名前のインパクトだけで記事自体は本当に自己満足のものなのであんまり中身はないです。
【メインロム おちんぽスタン】多分2011?
f:id:pokomonn:20171110153457j:image
サザンドラ@ホノオZ 控えめHCDS
187-111-166-142-125
悪波 放射 毒 羽
よく分からないポケモン。炎Zで167グロス確定1発だがこいつで相手にすることはなかった。
補完も兼ねてカミツルギナットレイに縛られるのが嫌で採用。
耐久ポケモン(主にポリ2)に毒を入れるのが仕事だが毒を見て出てきたクチートダイナミックフルフレイムで奇襲をしたりした。

メタグロス@メガストーン 陽気ASd
155-187(197)-150(170)-x-111(131)-134(178)
アイへ 冷パン 雷パン バレパン
強かったけどカバが多くて前期よりも動きにくかった。

カプ・レヒレ@ウイのみ 控えめHCS
176-x-135-154-150-114
波乗り ムンフォ 瞑想 挑発
波乗りでD4振りのメガバシャ確定1発残りHS。ミラーなどで強かった。慎重グライにギロチンでちょん切られまくったのでSを少し上げてもいいかも。

ランドロス@オボン 慎重HDb
196-165-111-x-145-111
地震 蜻蛉 岩石封じ ステロ
強かった。依存しすぎているのでそろそろ脱却したい。

ゲンガー@メガストーン 臆病CSb
135-x-81(101)-182(222)-95(115)-178(200)
シャドボ ヘド爆 凍風 サイキネ
バシャはゲンガー対面で守ってこないのでサイコキネシスが予想以上に活きる場面が多かった。その他パーティでの突破手段が乏しいメガバナなどにも撃つ。

カミツルギ@ハガネZ 陽気hAS
135-233-151-x-51-177
リフブレ スマホ 聖剣 剣舞
嵌ったときの抜き性能が半端なかった。メインウェポンを兼ね、遅いマンダの上から撃ち込める鋼Zは強いと感じた。

総評
ミミッキュがかなり重いがランド+カミツルギなどでどうにかなると考えていた。
だがミミッキュ入りに対して予想以上にカミツルギを出せずかなり立ち回りがシビアになったのでサザンの枠をコケコや電気Zレボルトにした方がよかったかも。後ポリZ無理。あのポケモン強すぎる。やめて。

【サブロム 大爆撃スタン】2004
f:id:pokomonn:20171110153503j:image

メタグロス@メガストーン 陽気ASd
155-187(197)-150(170)-x-111(131)-134(178)
アイへ 思念 冷パン アムハン
メガ枠の癖に補完なのでよく分からない構成。一部の「グロス受けのポケモン」に刺さる構成で選出率はこっちの方が圧倒的に高かった。
思念を切り気味に動く人が多くドヒドイデモロバレル以外にもヒトムなどでグロスを相手する選出を半壊させることができた。

カプ・コケコ@拘り眼鏡 臆病CSb
145-x-106-147-95-200
10万 ボルチェン シャイン 草結び
電気の一貫を作れれば超強い。なので電気の一貫を作るために下記のポケモンを採用した。

バシャーモ@ホノオZ 控えめCSd
155-x-90-178-91-132
オバヒ めざ氷 守る バトン
HBカバルドンでバシャを相手にする人が多いと感じてこの構成に至った。オバヒZでD4振りカバが87.5%、H振りのみなら93.7%で飛ぶ。マンダ+鋼のようなサイクルも破壊することができる。
Zを撃ち逃げした後にレヒレにバトンして積むという動きが強かった。

バルジーナ@ゴツメ 呑気HB(S個体値9)
217-85-172-x-126-80
イカサマ 蜻蛉 毒 羽
テッカグヤの宿り木を受けつつ後攻蜻蛉する想定をしていたがポリ2と同速だったりとSが欲しい場面がそれ以上に多く失敗だった。
カプ・レヒレ→上記と同じ
ランドロス→上記と同じ

総評
ゲンガー重すぎ問題。後ポリZ。あのポケモン強すぎる。やめて。

メインロムは最終日に1998とかで初手回線切れを起こして萎えてやめましたが終了30分前とかでやっぱ潜るかw的なノリで潜ったらなんとか滑り込みで2000までは載せることができました。
実は今期はサブロムを2000に載せた時点でもう満足してしまいもうレートはウルトラサンムーンまではいいや〜的なことを考えていたのですが最終日に皆が2000帯で戦っていたり、2100に載せているのを見てこのビッグウェーブに乗り切れずに少し悔やまれました。
ですが2100載せていない人間が何を言っても実力は数字通りの2004&201Xでしかないのでウルトラサンムーンからは改めて頑張っていきたいです><
こいついっつも同じようなこと言ってんな。
最後にシーズン6で対戦して頂いた皆様、構築相談に乗ってくれたりサザンドラを提案してくれたティアさん、それと通話窓の皆、ありがとうございました!

f:id:pokomonn:20171110115007j:image
メインロム2011くらい(PGLが見れないから寿司の画像で代用)

f:id:pokomonn:20171110114746j:image
サブロム2004(恐らく最高順位時)

【単体考察】腕白チョッキランドロス

f:id:pokomonn:20160721010527j:plain
ランドロス@突撃チョッキ 威嚇

腕白 H244A4B36D212S12
195-166-126-x-127-113
地震 岩石封じ はたき落とす 蜻蛉帰り

C特化テテフのPFサイキネが確定3発
A特化メガバシャーモフレアドライブを威嚇込みで98%の高乱数2耐え
岩石封じ一回でレボルト抜き

チョッキランドのメジャーな調整といえば意地っ張りA44振り(地震でB4振りガブ確二)だが慎重ランドを使っていてそこまでAラインが欲しい場面がなく、バシャに繰り出したいときが多かったためこの調整に至った。
決して他人の考えを否定するわけではないが、他の人(それも自分なんかよりも全然強いような人も含めて)のブログとかを見ると「A44振りは確定ラインで絶対に削れない」と言っている人が多いけど、Aを削って繰り出し性能を高めるのもありなんじゃないかなあと。
余談ですが自分は意地っ張りの場合でもA4振り(96%くらいでガブか高乱2)でも十分だと感じているので動かし方の違いでしょうね。
同火力の慎重オボンを使っていたときもあまり体力フルの状態でガブと正面から殴り合うことはなかったのと、そもそもガブと殴り合うような立ち回りもしていないので今のところAが足りずに困ったということはない。
精々一回しか受からないしチョッキランドはメガバシャーモを後出しから相手にするポケモンでもないのでは?と言われると確かにそれもそうかもしれないが前期使っていたコケコランドグロスのような並びを考えたとき、バシャ入りへの選出がかなり窮屈になることを感じ、新シーズンにて少しでも選出の幅を広げるためにこの調整をしたらまあ悪くはなかったかなというお話。
クレセリアのゴツメやポリゴン2(HBはぶっちゃけ厳しい)の輝石をはたき落としてアイへ連打で優勝しましょう。怯み最強!w

 

 

 


めっちゃ久々に単体考察記事を上げたけど久々すぎて書き方を忘れてしまい何についてのことだか分からないみたいな支離滅裂な記事になってしまいました。次から頑張ります。

【S5 2056】卍激流忍者卍スタン

f:id:pokomonn:20170912202049p:image
構築経緯
アシレーヌの激流Zが強いと聞いて「じゃあ上から叩き込めるゲッコウガの激流Zも強いんじゃね?」という単細胞な発想から構築を組み始めた。
詳しくは後述するがマンダと撃ちあえる型ではないため対マンダ性能が高めのメガ枠としてメタグロスと、使い慣れたトンボルチェンの並びとして相性のいいコケコランドを加えコケコランドグロスの並びを採用。
残り2枠はここまでだとFCロトムポリゴン2が辛いと感じたので紆余曲折したが最終的にはDに厚めに振った毒羽マンダとヒードランに落ち着いた。

 

個別紹介
f:id:pokomonn:20160821183357j:plainゲッコウガ@ミズZ 激流
控えめCSd 147-x-87-170-92-174
ハイドロカノン 悪の波動 身がわり 水手裏剣

この構築の出発点。激流発動時のカノンZの火力はH振りのギルガルドが丁度確定1発、ASメガボーマンダがステロ込み確1程度。
テテフのPFサイキネを2耐えするポリゴン2も悪波+激流水Zで落とせ、毒レイビイカサマの型は身がわりを壊せないのでHDじゃない前提の願望だがこいつでポリ2を突破する選出をすることもあった。
汎用性は間違いなく変幻自在の方が高いが、自分は変幻自在とは全く別のポケモンと考えているので氷技がないのに気になることはあまりなかった。
変幻とはまた違った動きができ、不意の身がわりで数々のクレセ入りにイージーウィンを量産したりダスト読みサイキネを押してくる数々のテテフや悪波圏内に入って散り際にかげうちで削りにくる数々のミミッキュにアドを取ったり宿り木撒いてくる数々のテッカグヤを葬ったりと色々なことをしてきた。
グロスカミツルギが重いなら臆病、そうでないなら控えめと考えていたが予想以上にメタグロス入りのサイクルに苦戦したので臆病でもよかったかもしれない。
こんな型でも本構築のMVP。

ボーマンダ@ボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
意地っ張りH100A68B4D252S84
183-180(191)-101(151)-x-132(142)-131(151)
やつあたり 毒毒 羽休め 竜の舞

竜舞と毒を入れたハイブリッドマンダ。重いポリ2などへの崩し性能と抜き性能を両立。
前は鬼火ゲンガーや毒or鬼火めざ氷ミトム意識の空元気だったがゲンガーをマンダで突破することは少なくミトムは毒を入れて羽連打した方が役割遂行しやすいと判断してこの型にした。
調整はH4振りミミッキュを恩返しで確定1発かつDに厚いものだが耐久振り増えたしそもそもミミッキュと殴り合わないしで役に立ったかよく分からんので再考の余地あり。
マンダで積んだり耐久に毒を入れるよりもコケコゲコグロスで殴りに行く方が多かったので選出率は控えめ。

f:id:pokomonn:20161219151019g:plainカプ・コケコ@拘り眼鏡 エレキメイカー
臆病CSd 145-x-106-147-95-200
10万ボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン 草結び

火力すげーけど拘った電気は使いにくい。
電気の一貫性を作れれば凄まじい強さを発揮するのでプレイングスキルが求められると感じた。自分はその辺がお察しなので割と苦労した。

f:id:pokomonn:20170912215823g:imageメタグロス@メタグロスナイト クリアボディ→硬い爪
陽気ASb 155-187(197)-150(170)-x-110(130)-134(178)
アイアンヘッド 冷凍パンチ 雷パンチ バレットパンチ

テンプレなので特に語ることなし。先制技があれば立ち回りの下手さをカバーできることが多いのでグロスにバレパンは入れたい派。

f:id:pokomonn:20160721012306j:plain霊獣ランドロス@オボンのみ 威嚇
慎重HDb 196-165-111-x-145-111
地震 蜻蛉帰り 岩石封じ ステルスロック

前期と同じ慎重オボンHD。サイクルのパーツとして非常に重宝した。
恐らく選出率1位。

f:id:pokomonn:20160721011948j:plainヒードラン@食べ残し 貰い火
控えめH212C52D244 193-x-126-172-157-97
噴煙 大地の力 毒毒 守る
マグストの威力は0だと思っている命中安定病患者なので噴煙を採用。
調整は159-124メガゲンガーを大地+噴煙で高乱数、残りHD。
個人的な話ですがORASの癖が抜けず未だにこのゲンガーを意識した調整をしてしまいます。
ポリ2がいたら基本投げていた。

 

基本選出
ガルクレセ→コケコorグロスランドロスゲッコウガ
明確に決めていたのはこれくらい。ガルーラを水Z圏内に入れてゲッコウガと対面させることと猫不意で縛られないようにゲッコウガの体力管理を心掛けた。
カバ入りはゲッコウガで有利対面を作って崩す、クレセドランはクレセゲッコ対面で身がわりを貼る、などの対応をすることが多かった。

 

重い並び
・レヒレポリ2+地面
毒通らなくするのやめてね。
ポリ2をゲッコウガで処理しようにもレヒレで止まる。重いというかほぼ無理。
元も子もないがゲッコウガを変幻草Zとかにした方がいいと感じることが多々あった。
ドランに処理を一任している関係上、同様にレヒレナットも無理だった。

グロス+ランド
ゲッコウガが控えめのために出た弊害。
ゲッコランド対面を作ってからゲッコウガの水Zで叩くのような立ち回りをしていた。

・バシャレヒレ
バトンされたらほぼ試合終了。

アシレーヌ
不利対面作ったら1匹持っていかれる。

・メガギャラドス
有利対面で舞われたら試合が終わりかねない。
エレキフィールドが残っているときは無理矢理グロスを後出しして雷パンチを撃っていた。
個体数が多いに関わらずアシレーヌ並びにこのポケモンの処理を曖昧にしていたのが勝ちきれなかった原因と思う。

 

チキンなので2050くらいから最終日までサブロムに逃げ、結局2100には乗らなかったもののS3まで勝ちきれなかった過去の自分の戦績を見ると自分の実力ならこれくらいであれば及第点かな、とそこそこ満足しています。
最高・最終2056
f:id:pokomonn:20170912201402j:image

最後にシーズン5で対戦していただいた方々、ありがとうございました。

【最高2025 最終19XX】闇堕ちバシャツルギバトン

f:id:pokomonn:20170912174925p:image

S5お疲れ様でした!

最終2000以上を目標にしていた自分としては今期は少し残念な結果に終わってしまいました。
本当は最高2029だが相変わらず写真を撮っていないし29も25もあんまり変わらないので2025だったりする。
最終レートはあれですが先日アーモンドさん主催のトライアタック杯(以下トラアタ杯)という仲間大会でほぼ同じパーティを使い、個人優勝をしたのでトラアタ杯優勝構築という名目で記事に残します。 笑

コンセプト
バトン×サイクルのような構築を組んでみたいと思った。
まずは前期使っていたビーストブーストに加速バトンを繋ぐという展開が強いと感じビルドバトンバシャーモカミツルギを採用。
次にサイクルのパーツであり、ステロ、威嚇、岩石封じでバシャーモのサポートができる慎重オボンランドロスを採用。
バトン先がテッカグヤで止まるためカバカグヤなどの並びを崩すための瞑想フェアリーZコケコと、サイクル選出をする際のコケコランド+αのαとして残飯テッカグヤを採用し、最後2のバトン先としてメガラティアスを採用した。
※トラアタ杯ではラティアス→マンダで使用。

パーティ紹介
f:id:pokomonn:20160721010756j:plainバシャーモ@マゴのみ 加速
身がわり ビルドアップ フレアドライブ バトンタッチ
陽気 H204B124S180 181-140-106-x-90-135

ビルド2積みで陽気メガマンダの捨て身耐え。
A182地震威嚇+ステロ込み耐えなど。
構築の要。バトン先がカミツルギなのでゲンガーなどの速い特殊アタッカーに対しては後攻身がわり→バトンで安全に降臨させることができる。それ以上にビルド→ドライブで倒すことが多かったのは内緒。
有利対面からの身がわり加速バトンは相変わらず強いと感じた。守るはあまり必要に感じなかった。

カミツルギ@鋼Z ビーストブースト
スマートホーン リーフブレード 聖なる剣 剣の舞
陽気hAS 135-233-151-x-53-177

メインのバトン先。一度バトンを繋げばほとんどの試合で止まることはなかった。
持ち物はボーマンダで止まらない鋼Z。

f:id:pokomonn:20160721012306j:plainランドロス@オボンのみ 威嚇
地震 ステルスロック 岩石封じ 蜻蛉帰り
慎重HDb 196-165-111-x-145-111

先発に出してステロを撒く。最悪威嚇を入れるだけでも充分なので初手マンムーに居座って岩石封じを入れてステロを撒くことも多かった。

f:id:pokomonn:20161219151019g:plainカプ・コケコ@フェアリーZ エレキメイカー
10万ボルト マジカルシャイン 身がわり 瞑想
臆病CSd 145-x-106-147-95-200

カグヤサイクルを崩す駒。フェアリーZは瞑想1積みでH振りカバがほとんど飛ぶくらいの火力。
HDマンダを落とせなかったりと火力は悲しいが崩し性能は高いと感じた。
なお肝心のテッカグヤはビルドバトンをラティアスに繋いで起点にして倒していた。なので変えるとしたらここ。

テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
エアスラッシュ 宿り木 守る 身がわり
臆病HSd 201-95-123-127-125-124

当初はバトン先にして嵌めるつもりだったのでこの技構成にしたがまあそんなことはなかったのでパーティで重いゲッコウガを意識してDに厚くした方がいいと感じた。
エアスラ型はメガバナに強く出れるのが偉いと感じた。耐性だけでマンダに強いと勘違いしていたがぶっちゃけマンダには勝てない。
イカサマの乱数が変わるのでA個体値は0〜1を推奨。

ラティアス@ラティアスナイト 浮遊
アシストパワー 瞑想 羽休め 身がわり
臆病H252B116S140 187-x-125(155)-130(160)-150(170)-162

バトン先その2。ビルドを積めればテッカグヤのヘビボンで身がわりが割れないので起点にできる。
対面から無理矢理アシレーヌやテテフを起点に突破したり、バトンを受けていない素の状態でも身がわり択に勝てればテッカグヤを瞑想アシパで強引に突破したり、エボルブバトンを受けたエーフィに積み合いをして勝ったりとなんだこいつ凄えと使っている方も驚かされた。
こんなこともあったよという話でムンフォのCダウンを引いたり、急所で落ちたりするのでアシレーヌやテテフを起点にすることは普通はしない。
ビルドバトンを繋いだメガラティアスは積み技と火力を備えたクレセリアというロマン。バンギで詰む。

基本選出
ランドロスバシャーモカミツルギorラティアス
基本はこれ。テッカグヤギルガルド入りにはラティアスを出してバンギやクチート入りにはカミツルギを出していく。
バンギカグヤが両方いるようなパーティにはこちらの面子で刺さっているのがコケコとラティだけなので来ないことを祈ってラティアスを出していた。
ゲッコウガ入りには初手コケコ、ガブやランドなどがいて出せないときはテッカグヤから入ったりした(こっちの方が多い)。全てのゲッコウガに強いわけではないのでその選出は正直苦しい。

裏?選出
ランドロステッカグヤ+カプ・コケコ
バトン先の弊害が複数いてどちらを選出しても勝てなさそうなときは大体こんな感じの選出をしていた。

最終日の夜まで使っていましたが途中から勝てなくなったので19XXで諦めました。
そこから別の構築を使って一旦2000に戻したがそこかれノンストップで1870くらいまで溶けて萎えました。
なのでサブROMの最終レートは1900行かないくらいです。来期頑張ります。

f:id:pokomonn:20170912105851j:image

最後に、快くラティアスナイトを貸して下さったスミチェルさん。本当にありがとうございました。
この場でお礼をさせていただきます。

 

【S4 2105】分身がこの先生キノコるには

f:id:pokomonn:20170718104539p:image
シーズン4お疲れ様でした!
今更になっていつものサムネがダサすぎると思い始めたので今回から構築記事のサムネ画像をトレーナーカードにします。
パーティも分かりやすいしね。見た目は押せ押せなパーティですがその実攻撃技が5つしかないという沼成分高めのパーティ。

パーティコンセプトと構築解説
「選出画面で悟られない分身バトンは強い」と感じ、相手視点からは分身を意識され辛いメガバシャスタン偽装の分身バトンパを組んだ。
例えばf:id:pokomonn:20161028214739g:plainf:id:pokomonn:20160721010756j:plainf:id:pokomonn:20160721010920j:plain
と並べたようなあからさまなバトンパはまず分身が警戒されるためコケコなどの蜻蛉ボルチェンを絡めた起点回避や滅びゲンガーなどにどう対応するかというのが課題になる。
対して、スタンパに偽装してしまえば相手は分身の警戒が薄くなるため展開が楽になることが多い。
加えて、構築するにあたって押してきそうな見た目のポケモンを集めることで苦手な呪いミミッキュや滅びゲンガーの選出を抑制することを心掛けた。
アタッカー型のゲンガーやミミッキュはこちらのパーティにかなり刺さっているものの、初見殺しの通用しない再マッチング以外では選出されたのは滅ゲンは1回、呪いミミッキュは2回(うち一回は剣舞じゃれかげに呪いを仕込んでいるアタッカーを兼ねた型)のみだった。
自分は呪ッキュを使ったことがないので本当に優先して出さないパーティとして組めているのかは実際にはよく分からない部分があるが現に出てこなかったので上手く組むことができたんじゃないかと思っている。
猫ガルと組んでいる呪いミミッキュならば出てきそうだが気持ちガルーラと組んだ呪いミミッキュが減った感じがするので単純に時期もよかった。

以下個別紹介

f:id:pokomonn:20160721010756j:plainバシャーモ@マゴのみ 加速
臆病H236B36D44S188
185-x-95-x-96-136
影分身 身がわり バトンタッチ 吠える

調整は身がわりがA156ミミッキュのかげうち耐えかつDL対策。
メガ枠候補がこのポケモンしかいないのと今期からメガが解禁されたという時期も重なり相手視点からはほぼ間違いなくメガバシャーモだと錯覚させることができる。
この型のバシャは影分身、身がわり、バトンまでは確定で残りの1枠は人によって違うが自分は吠えるを採用した。吠えるのメリットは
・カバ、スイクンなどの吹き飛ばしや吠える持ちに展開阻止されない
・バトンミラーに強い
主にこの2点。
(相手の積みリセットもあるが分身を見て積んでくる人はあまりいなかった)
普通なら面倒であろう分身バトンミラーは何度か経験したが吠えるのおかげでこちらが一方的に展開して全勝できた。
欠点は挑発を当てられるとわるあがきで自滅していくことだがそれを踏まえても相手からの吠えるや吹き飛ばしやバトンミラーに対応できるバトンバシャの吠えるは便利すぎて手放せない。

f:id:pokomonn:20161028214642g:plainラティオス@ラムのみ 浮遊
臆病HSd
187-x-100-150-131-178
電磁波 置き土産 光の壁 吠える

HSぶっぱ余りDで丁度陽気マンダの捨て身と珠ゲッコウガの冷凍ビームを両方最高乱数切り耐えに抑えられる。
スカーフテテフのムンフォで高乱数を引かれて出オチしたことが何度かあったのでちょいSを落としてDに振った方がいい。
吠えるは大体竜舞してくるギャラへの対面操作とスカーフを切って様子見身がわりから入ってくるゲンガーや最速マンダで詰まないために採用。
光の壁は壁置き土産と合わせて初手のアシレーヌを無理矢理起点にしようという魂胆。
スカガブが初手で逆鱗するだけで半壊しそうなパーティなので保険としてハバンを持たせたかったがなかったのでラム。
ハバンはあくまで保険であり仮に持たせたところで恐らくラムよりも発動しないが、上記のような欠陥を抱えているので一丁一旦といった感じ。

f:id:pokomonn:20160821182408j:plainニンフィア♂@食べ残し メロメロボディ
図太いH244B228S36
201-x-125-x-150-85
影分身 身代わり 欠伸 バトンタッチ

第2の起点作り兼バトン要員。
Sラインはアシレーヌを抜けたらいいなくらいのつもりだったが一度も対面することはなかった。
主に欠伸を利用してのペリッパー始動雨パ(構築上滅びトノはほぼ無理)などに対する時間稼ぎや全体的に遅く、バシャーモが基本加速しなくても抜けるようなパーティに出して起点を作っていく。
隙あらば自分自身が分身して欠伸で対面操作しつつバシャーモにバトンする。
単純な耐久指数ならば優っているブラッキーではない理由は相手視点から初手レヒレ、アシレーヌに来られたくなかったので出し負けるポケモンを増やしたくなかったのと耐久型のイメージが強いブラッキーだと呪いミミッキュを誘いやすくなりそうだったため。
メロメロボディはオマケなので性別はどっちでもいい。
育成したときはガルーラに発動したら面白いなーとか考えていたが対面構築に出すポケモンではないのとリザXのフレドラを何度か受けたのでどっちと言われれば♀の方がよかったかも。

f:id:pokomonn:20160901131439j:plainキノガッサ@毒毒玉 ポイズンヒール
意地っ張りH12A244S252
137-199-100-x-80-122

タネマシンガン 身がわり 剣の舞 キノコの胞子
最強のポケモン。こいつに分身バトンを繋ぐことがこの構築の勝ちパターン。
バトンバシャ+ポイヒガッサの組み合わせはORASでは有名だったので警戒されるか不安だったが相手の選出を見るにマークは薄かったと思う。
耐久にほぼ振っていないのは構築段階では被弾を前提にしていないためだったがアシレーヌのわだつみアクジェで落ちるので耐久調整をしてもいいと思った。
ほぼ特化したAとPP勝負に強いタネマシンガンにより、分身をそれなりに積む必要があるもののバトンによる回避上昇ポイヒガッサは普段は絶対に勝てないようなモロバレルやメガフシギバナにも簡単に勝てるようになる。
また、パーティによっては最悪分身を積まなくても加速バトンのみで勝てることもあるために楽。
剣舞を限界まで積んでも処理に時間がかかるマンダ(ハイボは知らない)、リザ、カグヤ、ナット、バナ、バレルと時間を与えるといずれ加速で抜かれるバシャーモなどがいたら欲張って分身を多めに積みに行く。
(つまり大体のパーティには分身^p^)
ビルドではなく剣舞を採用したことによって吹き飛ばしを持っているであろうカバルドン(身がわりのタイミングで後出しされるとタネマシンガンを耐えられて最速起きされる負け筋がある)などの処理速度が格段に上がり助かった場面が多い。

f:id:pokomonn:20170718181935g:imageデンジュモク@デンキZ ビーストブースト
控えめ H20B4C172D60S252
161-x-92-236-99-135

10万ボルト 目覚めるパワー氷 身がわり 蛍火
HD方面は無振りドヒドイデの熱湯を身がわりが確定耐え、1加速で130族抜き+1、残りC。
呪いミミッキュや滅ゲンの選出は抑えられても軸であるバシャが役割対象であるドヒドイデや挑発レヒレは抑えようがないのでこれらに強いバトン先として採用。
バシャバトンが苦手であろうドヒドイデをブーストの起点にしてそのまま全抜きできるスペックを持つこのポケモンはこの構築に上手く嵌っていた。
蛍火とビーストブーストによる抜き性能が半端なく、中途半端な素早さもバトンで補えるので使っていると加速バトンされるために生まれてきたんじゃねーかと錯覚する。
ドヒドイデドリュウズorマンムーのような並びはデンジュモクで崩すことはできないがドヒドイデの地面枠の相方としてグライオンが多いのが追い風だった。

f:id:pokomonn:20160821183533j:plainギルガルド@フィラのみ バトルスイッチ
意地っ張り H76A252B4D12S164
145-112(222)-171(71)-x-172(72)-101
シャドークロー 聖なる剣 剣の舞 身代わり

ガッサが完全に止まるカミツルギに強く、範囲的に止まり辛いポケモンとして採用。
カミツルギがいれば出す程度のポケモンのつもりだったがZが飛んでくるタイミングさえずらすことができれば仮に一回被弾するのを考慮しても大体のパーティにはデンジュモクの方が楽に抜いていけそうなので選出されないベンチウォーマー。
何故か今期は前シーズンであれほど遭遇したカミツルギとほとんど遭わず、唯一出した試合も分身バトンしたら降参されたので実力は未知数だが正直弱そう。
ブレードフォルムを拝むことが一度もなかったくらいに出さなかったがこのポケモンを入れることでよりスタンパに見せかけることができると御守りだということにしている。
まあ分身バトン決まれば余程じゃない限りどんなポケモンでも使えるって(投げやり)

基本選出

f:id:pokomonn:20161028214642g:plainf:id:pokomonn:20160721010756j:plainf:id:pokomonn:20160901131439j:plain
ほぼ全試合これ。
安全にガッサにバトンを通せるパーティであれば相手が確率の壁を破ってくるとき以外では負けない。
初手ラティの行動は交換してきそうな対面(=低リスクで電磁波が撒ける対面)以外、かつ置き土産だけでバシャが積めそうなら電磁波を挟まず置き土産。
相手の初手がラムを盾にできるガッサ、ヘドロ爆弾の追加効果が怖いゲンガー、置き土産込みでもバシャが致命傷を負うテテフなどのときは命中90%の運ゲーを仕掛けることになる。

ウルガモスやレヒレがいるとき

f:id:pokomonn:20161028214642g:plainf:id:pokomonn:20160721010756j:plain
ガモスがいるときだけはガッサは出せないためデンジュモクを優先して出す。
レヒレに関しても挑発を警戒すると悠長に分身を積むことができないのでミストフィールドや挑発で展開を阻害されやすいガッサよりも抜き性能の高いデンジュモクを出していた。

対受けループ

f:id:pokomonn:20160721010756j:plainf:id:pokomonn:20160901131439j:plain
受けルというよりドヒドイデ入りの鈍足サイクル全般にはバシャで有利対面から身がわりを張り、デンジュモクにバトンする動きを心掛ける。
草入り受けループの初手グライには一旦ポイヒガッサを投げてから即バシャバックしてバナやバレルを釣り出すと大抵ドヒドイデが出てくるので、デンジュモクに身がわり加速バトンを繋ぐ展開をする。
初手にドヒドイデと対面した場合も様子見の身がわりから入る。毒毒が飛んでくれば即バトンできるし、熱湯で押された場合でも一度分身を見せればいつか黒い霧を使ってくれるのでその隙に身がわりを張りつつデンジュモクに繋ぐことができる。

対ペリラグ、カバドリなどの天候パ

f:id:pokomonn:20160821182408j:plainf:id:pokomonn:20160721010756j:plainf:id:pokomonn:20160901131439j:plain
ニンフィアを選出する場合。欠伸連打で天候ターンを稼いで分身バトンを展開する。
ペリッパーは何やら後攻蜻蛉をしてくるやつがいたので欠伸ではなく様子見の身がわりから入るのが無難。
ペリラグはまあ行けるけど欠伸や吹き飛ばしのあるカバドリは正直厳しい。
トノグドラははっきり言って無理だと思うのでマッチングしないことを祈るしかない。

辛い並び

f:id:pokomonn:20160724215508j:plainf:id:pokomonn:20170311235609g:plainf:id:pokomonn:20160821183406j:plain
のような並び。個体単位でもそれぞれ辛いがガルーラ+ここから1〜2採用のパーティが気持ち1900後半以降から頻繁に見られ、勝ちパターンの基本選出が出来なかったのでこの手の構築が苦手なのは欠陥であり何かしらの切り返しが必要だと感じた。
その何かしらがなんなのかは知らない()誰か開拓して下さい()

切っているポケモン
選出されないのを前提に組んだ滅ゲンや呪いミミッキュ以外では
滅びトノ→無理。単体ではガッサジュモクが強いが雨エース+ガッサ対策も絡められると勝てる気がしない。トノラグナットとかだと多分何をどう選出しても無理。
滅びアシレーヌ→こいつも無理。まずアシレーヌ自体がキツいので警戒している余裕もない。
ハイボマンダ→これまた無理。普通のマンダならば勝てるので警戒しません。
挑発テテフやコケコなど→持ってて偉いねって感じ。
吠えるヒードラン→カバやスイクンと違い吠えられる前にガッサで突破できない。
など。下4匹のようなポケモンはいちいち警戒していると拾える試合も拾えなくなるので考慮しません。
採用率と相談して泣く泣く切りました。
挑発テテフ切ってんのは正直かなり危うい感じするけど。

自分がバトンパを構築する際は裏選出を用意して柔軟に立ち回れるようにするよりとにかくギミックを通すことを意識してしまい、ほぼバトン前提の構築となってしまうのでどうしても無理なポケモンが生まれる。


構築紹介はここまでです。以下雑感
最高・最終2105

画像は順位的に見栄えがいい2100到達時ものですが最終順位は54位とかでした。
今期SM環境で初めてレート2100まで行くことができて満足しています。
私生活を言い訳に2100乗った時点で撤退しましたが初見殺しのギミックパは対戦数を増やすごとに再戦のリスクが増え、レートが上げ辛くなっていくのでこのパーティだとここいらが潮時だったんじゃないかと思っています。
ここまで行けた要因として切っていたトノ入り雨パやハイボマンダ、何やら目撃例が多かったらしいシャンデラと一度も遭遇しなかったというのがありマッチング運にかなり助けられました。
元々分身バトンという構築自体には前々から興味があったものの本格的に組もうとしたきっかけはシーズン中盤で置き土産トドン始動のスタンパ偽装の分身にボッコボコにされたためであり「スタンパに化けた分身が強い」という発想は自分から出たわけではないので今回2100に行けたのはその方のおかげでもあります。多分その方は見ても覚えてもいないだろうけど感謝\(^o^)/
来期からはちゃんと自分の力で2100やその上まで行けるように頑張りたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それと今シーズンでクソゲーに付き合ってくださった対戦相手の方々もありがとうございました。