【S5 2056】卍激流忍者卍スタン

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構築経緯
アシレーヌの激流Zが強いと聞いて「じゃあ上から叩き込めるゲッコウガの激流Zも強いんじゃね?」という単細胞な発想から構築を組み始めた。
詳しくは後述するがマンダと撃ちあえる型ではないため対マンダ性能が高めのメガ枠としてメタグロスと、使い慣れたトンボルチェンの並びとして相性のいいコケコランドを加えコケコランドグロスの並びを採用。
残り2枠はここまでだとFCロトムポリゴン2が辛いと感じたので紆余曲折したが最終的にはDに厚めに振った毒羽マンダとヒードランに落ち着いた。

 

個別紹介
f:id:pokomonn:20160821183357j:plainゲッコウガ@ミズZ 激流
控えめCSd 147-x-87-170-92-174
ハイドロカノン 悪の波動 身がわり 水手裏剣

この構築の出発点。激流発動時のカノンZの火力はH振りのギルガルドが丁度確定1発、ASメガボーマンダがステロ込み確1程度。
テテフのPFサイキネを2耐えするポリゴン2も悪波+激流水Zで落とせ、毒レイビイカサマの型は身がわりを壊せないのでHDじゃない前提の願望だがこいつでポリ2を突破する選出をすることもあった。
汎用性は間違いなく変幻自在の方が高いが、自分は変幻自在とは全く別のポケモンと考えているので氷技がないのに気になることはあまりなかった。
変幻とはまた違った動きができ、不意の身がわりで数々のクレセ入りにイージーウィンを量産したりダスト読みサイキネを押してくる数々のテテフや悪波圏内に入って散り際にかげうちで削りにくる数々のミミッキュにアドを取ったり宿り木撒いてくる数々のテッカグヤを葬ったりと色々なことをしてきた。
グロスカミツルギが重いなら臆病、そうでないなら控えめと考えていたが予想以上にメタグロス入りのサイクルに苦戦したので臆病でもよかったかもしれない。
こんな型でも本構築のMVP。

ボーマンダ@ボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
意地っ張りH100A68B4D252S84
183-180(191)-101(151)-x-132(142)-131(151)
やつあたり 毒毒 羽休め 竜の舞

竜舞と毒を入れたハイブリッドマンダ。重いポリ2などへの崩し性能と抜き性能を両立。
前は鬼火ゲンガーや毒or鬼火めざ氷ミトム意識の空元気だったがゲンガーをマンダで突破することは少なくミトムは毒を入れて羽連打した方が役割遂行しやすいと判断してこの型にした。
調整はH4振りミミッキュを恩返しで確定1発かつDに厚いものだが耐久振り増えたしそもそもミミッキュと殴り合わないしで役に立ったかよく分からんので再考の余地あり。
マンダで積んだり耐久に毒を入れるよりもコケコゲコグロスで殴りに行く方が多かったので選出率は控えめ。

f:id:pokomonn:20161219151019g:plainカプ・コケコ@拘り眼鏡 エレキメイカー
臆病CSd 145-x-106-147-95-200
10万ボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン 草結び

火力すげーけど拘った電気は使いにくい。
電気の一貫性を作れれば凄まじい強さを発揮するのでプレイングスキルが求められると感じた。自分はその辺がお察しなので割と苦労した。

f:id:pokomonn:20170912215823g:imageメタグロス@メタグロスナイト クリアボディ→硬い爪
陽気ASb 155-187(197)-150(170)-x-110(130)-134(178)
アイアンヘッド 冷凍パンチ 雷パンチ バレットパンチ

テンプレなので特に語ることなし。先制技があれば立ち回りの下手さをカバーできることが多いのでグロスにバレパンは入れたい派。

f:id:pokomonn:20160721012306j:plain霊獣ランドロス@オボンのみ 威嚇
慎重HDb 196-165-111-x-145-111
地震 蜻蛉帰り 岩石封じ ステルスロック

前期と同じ慎重オボンHD。サイクルのパーツとして非常に重宝した。
恐らく選出率1位。

f:id:pokomonn:20160721011948j:plainヒードラン@食べ残し 貰い火
控えめH212C52D244 193-x-126-172-157-97
噴煙 大地の力 毒毒 守る
マグストの威力は0だと思っている命中安定病患者なので噴煙を採用。
調整は159-124メガゲンガーを大地+噴煙で高乱数、残りHD。
個人的な話ですがORASの癖が抜けず未だにこのゲンガーを意識した調整をしてしまいます。
ポリ2がいたら基本投げていた。

 

基本選出
ガルクレセ→コケコorグロスランドロスゲッコウガ
明確に決めていたのはこれくらい。ガルーラを水Z圏内に入れてゲッコウガと対面させることと猫不意で縛られないようにゲッコウガの体力管理を心掛けた。
カバ入りはゲッコウガで有利対面を作って崩す、クレセドランはクレセゲッコ対面で身がわりを貼る、などの対応をすることが多かった。

 

重い並び
・レヒレポリ2+地面
毒通らなくするのやめてね。
ポリ2をゲッコウガで処理しようにもレヒレで止まる。重いというかほぼ無理。
元も子もないがゲッコウガを変幻草Zとかにした方がいいと感じることが多々あった。
ドランに処理を一任している関係上、同様にレヒレナットも無理だった。

グロス+ランド
ゲッコウガが控えめのために出た弊害。
ゲッコランド対面を作ってからゲッコウガの水Zで叩くのような立ち回りをしていた。

・バシャレヒレ
バトンされたらほぼ試合終了。

アシレーヌ
不利対面作ったら1匹持っていかれる。

・メガギャラドス
有利対面で舞われたら試合が終わりかねない。
エレキフィールドが残っているときは無理矢理グロスを後出しして雷パンチを撃っていた。
個体数が多いに関わらずアシレーヌ並びにこのポケモンの処理を曖昧にしていたのが勝ちきれなかった原因と思う。

 

チキンなので2050くらいから最終日までサブロムに逃げ、結局2100には乗らなかったもののS3まで勝ちきれなかった過去の自分の戦績を見ると自分の実力ならこれくらいであれば及第点かな、とそこそこ満足しています。
最高・最終2056
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最後にシーズン5で対戦していただいた方々、ありがとうございました。